7月 19

九州新幹線で鹿児島まで来て、黒豚を食べて一泊。連休2日目は肥薩線の観光列車を乗り継ぎました。
この肥薩線、最初は人吉本線、全通時は鹿児島本線だったそうです。計画当時は日露戦争が懸念される時期だったため、艦砲射撃が懸念される後の鹿児島本線である海側のルートを避けて山の中のルートが選ばれたそうです。よくもまあ、こんな難所にレールを敷いたものだと思います。
その歴史故か、古い駅舎が現存していたりします。その代表が嘉例川駅。

観光スポットとして人気あるようです。鹿児島中央駅から吉松駅までをつなぐ名ばかりの特急「はやとの風」はこういった駅でゆっくりとした停車時間を取ってくれます。

ここまではさしたる難所はありませんが、吉松駅・人吉駅間は当時の鉄道にとってはかなりの難所。ここをつなぐ観光列車が「いさぶろう・しんぺい」。

いさぶろう号が吉松駅行きの下り、しんぺい号は人吉駅行きの上りです。この「いさぶろう・しんぺい」は一部指定席ということになっていますが、自由席はホントの一部。全席指定と思った方が良いかと。
乗車したのはしんぺい2号。途中駅は3駅だけですが、ここは見所満載。日本三大車窓の一つもありますし、スイッチバックは2カ所。そのうち一つは、日本でここにしかないというループ線内にあるスイッチバック。鉄道ファンの方も、そうでない方も、一度お乗りになることをお勧めします。

人吉は私が好きな街の一つです。相良氏以来の歴史もありますし、ゆったりと時が流れているような感じがします。住むと行くとでは事情は違うのでしょうけど、こんなところに居を構えるのも悪くはないかもしれません。今回は昼食をとっただけでしたが、またゆっくりと訪れてみたいですね。

人吉駅からは「SL人吉号」。

乗るのは2度目ですが、前回は人吉駅から新八代駅まででした。今回は終点の熊本駅までのんびりと。鹿児島本線ではもっと爆走するのかと思いましたが、思いの外ゆっくり走ってくれました。爆走は爆走で良いのですけどね。
乗車していて目につくのが、SL に向かって手を振る沿線の人たち。以前大井川鐵道でも同じような光景に出会いましたし、山口線も同様でした。SL に手を振るのは、日本人の性なのでしょうかねえ。
と、思っていたら、SL 人吉に向けて手を振る運動をしているのだとか。微笑ましい運動ですね。手を振るだけではなく、クルマで追いかけてくる人たちもいらっしゃいました。

停車駅に先回りして盛り上げてくれたり、列車に併走したり。これはこれで楽しそうなのですが、ちょっと危ないかなと心配になりました。

熊本駅で9年ぶりのナゴヤドームでの三タテを確認したあと、みずほで帰広。いやぁ、早いですね。熊本から2時間かからずに広島まで帰ってくるのですもの。時間的に近くなったことは嬉しいことです。ただ、やはり、旅情は感じにくくなりますね。「夜汽車」と呼びたくなる夜行列車は既に絶滅危惧種ですし、のんびりと長距離を移動できる列車を恋しく思ったりもします。

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Posted: 7月 19日 2011 at 6:40 2,786 views   Tagged with:


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