12月 26
昨日は、信楽高原鉄道に乗ってきました。
元々は国鉄信楽線であるこの鉄道、草津線の貴生川駅から信楽駅までを結ぶものです。名前の通り、貴生川駅からどんどん登って信楽盆地に至ります。全長 14.7km の路線ですが、貴生川から最初の駅である紫香楽宮跡までが、9.6km。残りが 5.1km ですから、信楽盆地と麓をつないでるって感じです。
その信楽ですが、陶器の町としても有名ですし、紫香楽宮・甲賀宮といった歴史の町としても有名です。あちこちを放浪した天皇聖武がならの東大寺の前に大仏を作ろうとしていたという話もありますし、まかり間違っていれば、都として後世に名を残したかもしれません。
普段は単行、土日には2両編成になることもあるのだとか。
また、米原・貴生川駅間の近江鉄道本線とともに改良の上、信楽駅から片町線の京田辺駅まで延伸する構想もあるそうです。
構想としては面白そうですけど、まぁ、実現性は乏しそうですねえ。